2008年08月08日

ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)の前に

ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)とは何?
それを語るには、まずその大元となる地上デジタルテレビジョン放送についてご説明する必要があるんや。
ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)と地上デジタルテレビジョン放送、通称「地上デジ放送」には密接な関係があるからや。

地上デジタルテレビジョン放送の名称に関しては、すでにかなり浸透しとる一方、一体どういう仕組みなのかわかりまへん人も多いかと思うで。
よって、ここでは地上デジタルテレビジョン放送についてご説明しまんねん

現在の地上波放送は、1953年から現在にかけて、UHFチャンネルと呼ばれとる電波のみを使用したアナログ方式で放送されていまんねん
これに対し、もっともっと他の電波も有効利用使用ちうことで、アナログ方式からデジタル方式に変えて、より鮮明で美しい放送にしようちうのが、地上デジタルテレビジョン放送なんやこれがホンマに。

これは単に質を上げるちうだけではなく、デジタル化によって電波を圧縮してスペースを生み、次世代機器に電波を譲るちう意味合いもあるんや。
よって、現在のアナログ方式にしか対応しておらへんテレビは、このデジタル化が完全に進み、アナログ放送終了する2011年7月24日以降は、地上デジタルテレビジョン放送用の新たにチューナーを導入せんと、一切テレビを見る事ができなくなるんや。

ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)は、この地上デジタルテレビジョン放送の録画形態に関して、新たに設けられたルールや。
ある意味、技術が発達していろいろな事ができるようになりよった現代の弊害を抑える為の制度と言えるかもしれまへん。
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2008年07月15日

パイオニアのダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)対応録画機器「DVR-WD70」

パイオニアのダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)への対応は、あまり早いとはいえまへんやった。
ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)の運用が始まる直前においても、まだ公式ホームページでの詳細な説明は行なわれておらず、他のメーカーと比較し、やや遅れをとった感は否めまへん。

その一方で、唯一ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)への対応が決まっとった機種があるんや。
「DVR-WD70」や。
この「DVR-WD70」は、2008年5月に発売されたHDD/DVDレコーダーで、同メーカーのプラズマテレビ「KURO」との相性を重視した、漆黒のデザインが特徴の録画機器や。

ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)が運用開始される2008年7月の時点で、パイオニアはブルーレイレコーダーは扱っていまへん。
この点に関しても、他のメーカーと比べて遅れをとっとる印象が強いやね。

今後、パイオニアがどの程度光学ディスクに力を注いでいくかは未知数やけどアンタ、このダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)の運用開始を皮切りに、本格的に開発、販売に乗り出す可能性はあるんや。
再生機器は既に2007年の時点で販売しとるので、今後録画機器を開発する可能性は高いでっしゃろ。

パイオニアは、その渋いデザインと確かな品質から、家電ファンの間では特に映像、音響系の商品に対して高い評価が寄せられとるメーカーなだけに、この出遅れは不可解ちうしかおまへん。
何ぞ、そうせなならへん理由があるのかもしれまへん。
今後、遅れを取り戻すようなリリースが見られることを期待したいやね。
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2008年07月03日

ソニーのダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)対応録画機器3

ソニーの製品でダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)運用前に発売された録画機器のうち、アップグレードによってダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)対応となるブルーレイレコーダーは、「BDZ-X90」「BDZ-L70」「BDZ-T70」「BDZ-T50」「BDZ-A70」「BDZ-T90」「BDZ-V9」「BDZ-V7」の8タイプや。

このうち、「BDZ-V9」「BDZ-V7」に関しては、2006年12月上旬に発売されたタイプや。
HDD容量がそれぞれ異なり、V9は500G、V7は250Gとなっていまんねん
また、V9はホームサーバー機能、おでかけ・おかえり転送がついとるので、PSPとも連動しとるタイプや。
これらが、ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)対応アップグレード可能なブルーレイレコーダーとしては最も古くさいタイプの物ちう事になるんや。

「BDZ-X90」「BDZ-L70」「BDZ-T70」「BDZ-T50」の4種に関しては、いずれも2007年11月8日に発売された機種や。
それぞれHDD容量が異なり、右から順に500G、320G、320G、250Gとなっていまんねん
Tシリーズはスタンダードモデル、Lシリーズはカメラとの連携重視、Xシリーズは高品位再生向けちう区分や。

「BDZ-A70」「BDZ-T90」は、ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)運用が始まる直前の2008年4月30日に発売された機種や。
T90はT50/70のHDD容量増量版(500G)なのに対し、A70は携帯端末との連携を重視した機種や。

これらのブルーレイレコーダーを持っとる人は、確実にアップデートしておきまひょ。
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ソニーのダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)対応録画機器2

ソニーがダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)のソフトウェアアップグレードにタイプすると発表した機種は、ぜええんぶひとつのこらずで11あるんや。
その内、ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)が運用される2008年7月上旬にデジタル放送ダウンロードが開始されるのは、「BDZ-X90」「BDZ-L70」「BDZ-A70」「BDZ-T90」「BDZ-T70」「BDZ-T50」の6つや。
ほんで、ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)が運用されて若干経った2008年7月中旬に開始されるのは、「BDZ-V9」「BDZ-V7」「RDZ-D900A」「RDZ-D800」「RDZ-D700」の5つとなるんや。

この中で、「RDZ-D900A」「RDZ-D800」「RDZ-D700」ちう機種はDVDレコーダーに該当し、「BDZ-X90」「BDZ-L70」「BDZ-T70」「BDZ-T50」「BDZ-A70」「BDZ-T90」「BDZ-V9」「BDZ-V7」はブルーレイレコーダーに該当しまんねん

「RDZ-D900A」「RDZ-D800」「RDZ-D700」は、2006年11月1日に発売されたDVDレコーダーで、2つのデジタル3波対応チューナー、アナログ地上波チューナーを搭載していまんねん
「RDZ-D700」は、HDD容量が250Gで、他の二つが400Gとなっていまんねん

上位機種に当たる「RDZ-D900A」には、おでかけ・おかえり転送ちう機能が付いていて、HDDに録画した番組をメモリースティックに転送することで、携帯用ゲーム機「PSP」での再生が可能となっていまんねん
PSPを持っとる人の中には、これらの商品を購入した人が多いのではおまへんでっしゃろか。
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ソニーのダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)対応録画機器1

2008年7月5日のダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)運用開始にあたって、各メーカーはその対応に追われたんや。
その中にあって、大手メーカーであるソニーは、ソフトウェアアップグレードを実施する事で、その対応を行なっておったんや。

このアップグレードちうのは、ソニーが過去に発売した機種の一部に対し、それまではコピーワンスによっていっぺんのコピーしかできなかった状態が、ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)の状態にアップグレードされるちうものや。
もちろんタダでのアップロードとなるので、対象製品を持っとる人に関しては、ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)対応の録画機器を改めて買いなおさなくてはならへん、ちう事態は免れたんや。

ただ、その一方で、アップグレードの対象となる商品以外の録画機器に関しては、ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)のコンテンツであっても、これまでどおりワンスコピーでの録画を行なう必要があるんや。
これに関しては、やむを得ないトコといった感じでっしゃろ。

ソニーは、音楽分野を筆頭に、著作権に触れる様々なカテゴリーを扱っとるので、著作権に関してはかなり広い視野で見なくてはならへんちう側面があるんや。
よって、ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)に関して、特にわい的録音録画補償金制度に関しては、比較的理解を示す立場になっておったんや。

それ故に、各メーカーで足並みを揃えなければならへん部分でやや違った歩みをした事で、ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)に対する理解や考え方も、他のメーカーとは異なりよった見解を示しとるように思えまんねん
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2008年07月02日

ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)のアナログ接続の方法

ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)の大きな特徴の一つに、アナログ映像出力の管理が緩和された事が挙げられまんねん
ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)が提唱される前のコピーワンスにおいては、HDDレコーダーに録画しとる映像に関して、アナログ出力では録画でけへんちう状態やったが、ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)においては一世代のみのコピーに限定されるものの、回数は無制限で行なう事が可能となったんや。

ただ、DVDやらなんやらのリムーバブルメディアに関しては、通常同様コピー不可としてメディアに記録される為、光ディスクからのアナログ出力でも録画はでけへん状態になるんや。
要は、D端子、S端子、コンポジット端子やらなんやらアナログ映像出力を経由した複製に関しては、無限に行なえる一方、孫コピーはできず、デジタルチューナー搭載のHDD録画機器以外で最初にコピーしてしまうと、もうコピーはできず、動かしようもないちう事や。

このアナログ出力のコピー回数制限なしちうのも、サービスちうわけではなく、仕組みからして単にこうせざるを得なかったちう感じのようや。
やろから、今後アナログ出力に関しては甘くなっていく、ちう期待は持たないほうがええかもしれまへん。

アナログ出力での録画となると、端子によっては標準画質となってしまい、ハイビジョン画質ではおまへん為、解像度が劣化する事になるんや。
これは、今ならば「これまでと同じやから問題ない」と思えるかもしれまへん。
せやけど、いっぺん地上デジタルテレビジョン放送の美しい映像に慣れてしまうと、どうしても気になってしまう可能性が高いと言えまんねん
そういった点も用心しておきまひょ。
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ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)の問題1

ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)は、コピーワンスと比較し、大分規制が緩やかになっていまんねん
とはいえ、それでも問題は山積みや。
でなければ、2008年の6月辺りにはとっくに成立しとった筈やろから、かなりの問題が生じとったと考えてええでっしゃろ。

実際、ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)には問題が数ようけあるんや。
例あげたろか、たとえばやなあ、デジタルチューナー搭載のHDD録画機器に限定されとる点や。
要は、HDDを搭載しておらへん録画機器に関しては、ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)は採用されへんのや。
この場合は、従来どおりの動作となるんや。
録画機器の形態によってルールがちゃうちうのは、不公平感を拭えまへん。

また、ちびっと前に発売された録画機器がダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)に対応しておらへんちうのも、やはり不公平感が出てしまいまんねん
ちーとばかし前に買ってしもた人にとっては、複雑な心境にならざるを得まへん。

こういった点も考えると、ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)はどうも柔軟性に欠けとるちう印象があるんや。
それによって、視聴者が右往左往してしまうようでは、ルールとしてやや稚拙ちう感じや。
問題点が指摘される時点でまだまだ熟成が足りまへんとも言えまっけど、やはり安易に決めてしもた部分が多いように思えたんや。

とはいえ、コピーワンスと比較した場合、かなりマシになりよったのも確かや。
視聴者がどういった規格を望んでいるのか、どのような録画形態であればストレスを感じないのかといった点をもういっぺん見直して行けば、どなたはんもが納得する物ができるのではおまへんでっしゃろか。
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地上デジタルテレビジョン放送の録画規制

地上デジタルテレビジョン放送が始まるちうことに関しては、もうテレビや新聞等で何度も説明されとるので、知っとる方も多いかと思うで。
ここで重要なのは、従来のテレビが使えなくなるちう事は、その周辺機器として最も普及しとるビデオ・DVD・HDDといった録画用機器はどうなるの? ちうトコや。
これも、地上デジタルチューナーを買えば外部入力ちう形での録画は可能や。

ただ、機器とは別の面で、これまでとはちゃう形が生まれていまんねん
それは、ダビングが制限されるちうことや。
デジタルデータのコピーは短時間に大量に作れるので、海賊版流出やらなんやらを規制する為にも、必要だちう判断がなされたちうワケや。

この規制の為に、総務省の「情報通信審議会 情報通信政策部会・デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」ちうやたら長い名称の委員会が、デジタル放送の録画はダビングなしの一回きりだ、ちう制度を作ったんや。
これはコピーワンスと呼ばれるルールや。

せやけど、ほならあまりにも使い勝手が悪いちうことで、各方面からブーイングが飛び交った結果、ほならもうちびっと緩和しまひょちうことで生まれたのが、ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)ちう案や。

ただこのダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)も、いっぺんはまとまる流れがあったものの、まだ問題があるちう意見がようけ、中々確定せず、迷走は長く続きたんや。
一つの事を決めるのにこれだけ時間がかかるのも、ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)がそれだけややこしい問題やからと言えるのでっしゃろね。
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ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)の内容2

ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)は、受信機内臓HDDにのみ対応した、他のメディアへのコピーを9回、ムーブを1回まで許可しとるルールや。
このコピー9+ムーブ1の根拠は、「情報通信審議会 情報通信政策部会・デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」の説明を引用すると、「ポータブルデバイスの登場で、コンテンツにおける娯楽が多様化しとる為、携帯電話、各プレーヤーやらなんやらにおける扱いを考慮すると、一人あたり三つが適当。

ほんで、一世帯における視聴者の数は平均三名やので、3×3で九個が妥当」ちう事や。
要は、HDDからDVD、ブルーレイディスクへのコピーだけではなく、ポータブルデバイスへのコピーを考慮した結果、この数字が一番落としどころとしてふさわしいちう結論に至ったちうことやね。

この考えには、賛否両論あるかと思うで。
ポータブルデバイスへのコピーを考慮して、何故「3」ちう数字が導き出されたのか、ほんで一世帯における視聴者の数は果たしてホンマに平均「3」なのか、疑問が残るんや。

そもそもこの9+1ちう数字を19+1にした所で、マイナス要素は出てくるのでっしゃろか。
9+1ではよくて19+1では駄目な理由ちうのは、あまり思いつきまへん。
犯罪に利用するにしても、10と20にどれほどの違いがあるのかちうと、たぶん変身はないでっしゃろ。

ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)が中々決定しなかったのも、こういったあやふやな面が多すぎるからかと思うで。
ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)ちう制度自体に疑問が持たれてしまっとったのや。
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ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)の内容3

ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)の適用範囲は、基本的には地上波のずえんぶの放送ちう事になるんや。
例あげたろか、たとえばやなあ、NHKの「ニュース7」にしても、NTVの「行列のできる法律相談所」にしても、CXの「めちゃ×2イケてる!」にしても、TBSの「サンデーモーニング」にしても、ANBの「ぷっすま」にしても、テレ東の「開運! なんでも鑑定段」にしても、ほんで各地方のローカル番組にしても、ずえんぶが対象の範囲となるんや。

更に、BSデジタル放送についても、タダ放送に関してはダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)が適用される予定や。
一方、WOWOW、スターチャンネルやらなんやらといった有料放送に関しては、ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)ではなくコピーワンスが起用される予定や。
要は、一回のムーブしか行えへんちう事になるんや。

更に、ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)に関しては、HDDレコーダーやファミコン... おっとちゃうわ、パソコンHDDへのデジタル放送録画に関しても適用されまんねん
ワンセグ放送についても同様や。

現在、地上波放送が見られるのはテレビだけ、ちう時代ではおまへん。
ファミコン... おっとちゃうわ、パソコン、携帯電話でも放送が見られる時代や。
専用のチューナーさえあれば、PSPやらなんやらのゲーム機でも見る事ができまんねん
いまや、テレビは壁にかけられる極薄の物か、持ち運びできる携帯性の高い物か、大画面の迫力ある物かの3択になりつつあるんや。

その中で、地上波放送を見る環境ちうのも、昔と比較してかなり変わってきていまんねん
それは録画に関しても同様や。
便器...おっとちゃうわ,便利な機能がつけばつくほど、好きな時間に見る事のできる録画機能を重宝する人が増えるちうものや。
やろから、ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)には大きな注目が必然的に集まるちゅうワケや。
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