デジタルデータは短時間での大量複製が可能で、犯罪に利用されやすいからや。
その為、総務省は当初、コピーワンスちう一次コピーのみ可能でダビングは不可ちう規制を各メーカーに通達したんやが、これにはメーカー、視聴者共に大憤慨で、あっちう間に却下されたんや。
実際、録画にシッパイする可能性もあるにもかかわらず、一回のみの録画ちうのはあまりに視聴者に厳しいものであって、当然の反応と言えまんねん
その結果、代替案として提出されたのが、ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)ちう規則や。
このダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)とは、デジタルチューナー搭載のHDDレコーダーやらなんやらといったハードディスク搭載の録画機器を対象にしたルールで、その機器によって地上デジタルテレビジョン放送した後、DVDやらなんやらの媒体に対し、9回のコピー+1回のムーブが可能ちうルールや。
このムーブちうのは、別のメディアにその内容を書き込んだ際に、元のメディアからデータが消去される作業のことを指しまんねん
ファミコン... おっとちゃうわ、パソコン上の作業で言えば、コピーはそのまんまコピー、ムーブは切り取りの事を指しまんねん
10回目のコピーはなあんもせんとホッタラかしといてもムーブとなり、元のメディアから消える仕組みになっていまんねん
よって、10回目のコピーといっぺんに元データは消えてなくなるんや。
やろから、必然的に10回のコピーしか行えまへん。
これが、ダビングテン(コピー9回+ムーブ1回)ちう名前の由来やね。

